草刈用ナイロンコードの
使い方
HOW TO USE

金属刃との違い

金属刃は刈払機で回転させ草を刈っていきますが、ナイロンコードはこの金属刃の代わりに刈払機にナイロンコードカッターをセットし草を刈っていきます。
ナイロンコードは金属刃に比べて安全性が高く、また、当社四方刃は切れ味の面で金属刃と同等の使用感が得られます。
草刈り作業を行っていくうえで、塀や樹木などの障害物に接触して刈刃の回転方向の反対側へ跳ね返る「キックバック」がありますが、ナイロンコードカッターは金属刃に比べ跳ね返ることがなく、この点からも安全性が高いです。


安全な使い方

  • ・ご使用前にお使いになる刈払機及びナイロンカッターの説明書を必ずお読み下さい。
  • ・草刈作業は身体を十分に保護できる服装で行って下さい。(長袖の服、長ズボン、保護メガネ、帽子、手袋など)
  • ・草刈り用コードの交換及び点検時は、必ず刈払機のエンジンを停止してから行って下さい。
  • ・コードの長さに極端な差があると、バランスが悪くなり大変危険です。
  • ・ナイロンコードの長さを揃えて使用してください。
  • ・刈払機のエンジン排気量は22cc以上での使用をおすすめします。
  • ・小石、缶、ビンなどにあたると飛散して、怪我や周囲に損害を与える危険性があります。
    周囲の状況に十分注意してご使用下さい。
  • ・傾斜地での作業は足場を必ず確認しましょう。

※商品ごとに特性に応じた注意事項を記載しております。ご使用前に必ずご確認頂きますようお願い致します。

刈払機での草刈り作業をより安全・快適に行うために

カッターからの飛散物

カッターからの飛散物イメージ

カッター本体が非常に高速で回転するため、木の枝、空き缶、石などがローター部に当たって飛び跳ねます。防護具の適切な使用、作業場の十分な確認が重要です。

障害物除去

障害物除去イメージ

カッター本体が非常に高速で回転するため、木の枝、空き缶、石などがローター部に当たって飛び跳ねます。防護具の適切な使用、作業場の十分な確認が重要です。

安全装置

安全装置イメージ

刈払機の保護カバーは必ず装着してください。また手を離すとカッター本体が止まる装置など、安全装置を備えた機種を選びましょう。


安全距離

安全距離イメージ

飛散物が周囲に危害を与える危険性があります。作業中は作業者から半径5m以内を危険区域とし、絶対立ち入らないで下さい。安全のためには半径15メートル以内にも立ち入らないようにしましょう。

健康への配慮

健康への配慮イメージ

長時間の刈払機の使用は振動障害や難聴を引き起こす可能性があります。防振手袋、耳栓などを使用し、十分な休憩をとりましょう。夏場の作業は熱中症対策のために適度に水分をとってください。


作業時の最適な服装

図のように作業に合った服装をしましょう。
保護メガネ等は必ず使用してください。
保護メガネやフェイスシールドは飛散物から目や顔を守ります。